健康・美容用語集 い

イグサ

イグサには、食物繊維が100gあたり約63gもの量を占めている。63%が食物繊維という食材はあまり多くみられない。
また、食物繊維に加えカリウムも多く含まれており、ストレスや不規則な食生活を感じる方などに特におすすめ。
イグサはポリフェノール類やビタミン、ミネラル類を豊富に含んでいて、ポリフェノールを多く含む赤ワインの約30倍程といわれている。
また、食物繊維が100gあたり63gもの量を占めていて、これは様々な野菜や穀類と比べても非常に高い値で、レタスの40倍とも言われている。
最近の研究により、イグサには身体にいい様々な働きがあることがわかってきた。
その中でも特に注目されるのが、イグサに含まれる食物繊維の多さ。
この食物繊維は、近年第6の栄養素として脚光を浴びるほど重要なものなのだが、その反面、食生活の欧米化により摂取量の低下が指摘されている。

イオウ

イオウとは、タンパク質やアミノ酸の構成要素であり、身体や髪の毛・爪・軟骨などの組織をつくる重要な物質である。
イオウには、角質を軟化させる作用のほか、殺菌、殺虫作用がある。
イオウは、外用薬として軟膏や塗り薬に製剤され、水虫や疥癬などの皮膚疾患治療に使われるほどであり、イオウが含まれる化粧品には、医薬部外品として登録されるものが多い。
イオウを細かい粒子状にした洗顔料でロングセラーのものに、古い角質を取り除き、ニキビを防ぐクリーム状の洗顔料がある。
スキンケアに加えて、良質なタンパク質を毎日食べることは、身体の中からのケアになる。
大根やニラ・玉ねぎのなかにもイオウが含まれるからバランスよく食べることが大事である。

イチョウ葉

チョウは、生きた化石といわれるほど種子植物の中でも最も古い樹木と言われており、出現は約2億5千年前であるとされています。
イチョウ葉に含まれる有効成分・フラボノイドやギンゴライドなどの物質が注目をあびています。
イチョウ葉エキスには強い抗酸化作用と、血液の流れを良くして血栓を予防する働きがあるとされている。
これらの効果のため、記憶力や集中力、思考力を向上させたり、不眠、痴呆、アルツハイマーなどの症状緩和など、脳への効果も認められている。
イチョウ葉エキスは、食後に飲むと吸収が良い。ただし、イチョウ葉のお茶には、イチョウ葉に含まれるアレルゲン物質が除去されていないため、イチョウに触れるとかぶれるなどのアレルギーがある人は注意しなければならない。

イソフラボン

イソフラボンは最近女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることで注目され、大豆胚芽に特に多く含まれるフラボノイドの一種です。
今のところ、ダイゼイン、ゲニステインを代表とする15種類の大豆イソフラボンが確認されています。
イソフラボンは植物性ステロイド、ファイトエストロゲンを豊富に含んでいます。
ファイトエストロゲンはテストステロン(男性ホルモン)の分泌を抑制し、前立腺肥大の防止に効果があると考えられており、同時エストロゲン(女性ホルモン)と同様の働きをするので女性の更年期障害症を計下するとも言われています。