食べる前に読んでみて
満腹が老化を招くって本当?
アカゲザル約80頭をつかい、20年間にわたってカロリー制限の実験をおこないました。
食事を「十分に与えられたサル」は体毛が抜け、身体にもシワが多かったのに対して、「30%のカロリー制限を続けてきたサル」は体毛がフサフサで肌にも張りとツヤがあり、若々しさに溢れていました。
カロリー制限したサルのほうが圧倒的に長生きする頭数が多かったのです。
そのうえ、カロリー制限有りのサルでは、がんや糖尿病、心臓病、脳萎縮などの疾病も少なかったといいます。
どうして、食べ過ぎると老けて寿命も縮まるのでしょうか?
満腹になると活性酸素が増える
もう食べれない!までいったら、「活性酸素」が増えすぎて「消化酵素」減りすぎるそうです。
活性酸素は、人間の細胞の遺伝子にダメージを与えていき、老化と病気を引き起こすものです。
満腹まで食べると老けるのは、この活性酵素が原因です。
食べ過ぎると増えた活性酵素を減らすため、消化酵素が使われます。
そして消化酵素が不足し、内臓や胃をはじめ内臓の老化を早めてしまうのです。